あいつ今パチしてる?・・・ベンツ小林




20年ほど前、テレビなどのタレント活動で世間に名を広めたパチプロがいました

その中でもビジュアル的に異彩を放っていたのが、ベンツ小林

彼がパチンコで本当にベンツを買ったのかという話が出ますが事実のようですね

この本が事実ならですが

彼は当時、権利物を主に打っていたようです

権利物の概要としては

①デジタルを回す

②当たる

③権利穴に規定の数だけ玉を入れる(多くても少なくてもダメ)

④右打ちV入賞で開放スタート

その頃ベンツ小林が打っていたという台で

CRダイナマイ娘というものがありました

大当り確率:1/32.33

平均出玉:約1900個

大当たりは、11、33、55、77の4種類。全大当たり20回転まで、チャンスタイム(通常は0.3秒×2だが、5.5秒×1に)

今の若い人達には、こんなスペックで何が面白いんだろうと思われるでしょうね

約1900個の出玉で確率変動なし、大当たり後毎回20回転のチャンスタイム(時短)

当時の主流は2.5円交換、ラッキーナンバーで無制限継続

CRダイナマイ娘で言えば77で無制限、それ以外の当たりは持ち玉を交換しなければなりません

4円で買った玉を2.5円でその都度交換です

それでもボーダー以上回す店も十分あった為、当時のパチプロもパチンコで食っていける時代でした

ベンツ小林もいつでもパチンコを打っているという感じではなく、狙える台があれば打つというスタイルだったみたいです

月60万~100万円は勝っていたとか

その後パチンコで食えなくなったのかテレビなどのメディアに出た方が儲かるのか、そういった方面での活動が多くなります

それも当時湧き始めたパチンコ依存の問題やパチンコ店のイメージの悪さから次第に活躍の場を失い

最終的には知名度を利用して攻略情報を販売したりするようになり

現在は当時稼いだ億単位のお金を持ってタイで暮らしているらしいですが詳細は不明です

ちなみにパチンコ攻略情報などは一般人が買える有益なものなどありえません

本物の攻略情報は知っている者だけがこっそり使って稼ぐものです

その上、今は昔のように体感機を使って当たりを直撃出来るような台はありません

現在も「初当たり直撃打法」など販売されているのを見かけても100%ガセなので購入を考えたりしませんように

ちなみにベンツ小林が最後に乗っていた車はレクサスらしいです

レクサス小林・・・

攻略法販売も偽物ばかりでかなりの被害者が出たようです

こういった事もパチンコのイメージを貶める原因のひとつだったのでしょう



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする