アドバイザー総数は昨年末時点で1万6420人を達成している。昨年4月から8月までに6会場で行われたブロック別講習会では3502人、同じく9月から12月まで全国51組合、136回開催された各都道府県方面組合DVD講習会では1万2918人が受講した。このうち、非組合員ホールからの受講者は359人だった。
組合員ホールにおけるカバー率(1名以上のアドバイザーがいるホール)は95.6%で9255店(9681店中)。
講習会は引き続き行われる予定で、全日遊連では1店舗3人、全国で3万人のアドバイザー設置を目指す。
全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)がパチンコ・スロット依存症対策として推進する「安心パチンコ・パチスロアドバイザー」が各店舗に1人として95.6%をカバーする状態となりました
全日遊連に登録されている組合員ホール9681店中9255店の店舗に一人は「安心パチンコ・パチスロアドバイザー」がいる店という事になります
全国ほとんどのパチンコ店で見かける事が出来るでしょう
講習会は「安心パチンコ・パチスロアドバイザー」講習DVDを利用したもののようです
講習会場で講習用DVDを見れば「安心パチンコ・パチスロアドバイザー」
その講習用DVDの内容が気になりますね
そして、実際の活動がどのように行われるのか
パチンコ店自ら行うパチンコ依存症へのアドバイス
まさか
パチンコやめましょう
とは声を大にして言えないでしょう
来店を控えるというのも難しそうですね
低貸しを勧めたり、投資金額の上限を決めましょうといったところでしょうか
顔認証カメラ設置の店では来店時の声かけを行っているパチンコ店グループもありますね
最終的には相談機関を紹介といった事になるのでしょうか
どちらにせよ、パチンコ店が自主的に行うパチンコ依存症への対策は改善の本質をつくことは出来ないでしょう
真の解決策はパチンコをやめる事なのですから
また依存によりお金を使いすぎた客が、そのパチンコ店にアドバイスを求めるといった事も考えにくい事ですね
これらのこともあり、あまり効果を期待出来そうにありません
パチンコ店も経営存続のため、イメージ改善に向け対策せざるを得ないといったところでしょうか
どうみても、パチンコ業界に明るい未来が見えませんね