パチンコ依存症がもたらす最悪の結末とは




パチンコは成人であれば、誰もが気軽に参加出来るギャンブルです

特に専門的な知識を必要とせず、お金さえあればいつでもパチンコ・スロットを打つ事が出来ます

勝つ事が前提であれば、打つ台のスペック、ボーダーライン、スランプグラフなどを考慮して理論値上勝てる台を打つべきですが

ほとんどのパチンカーはそれをしません

なんとなく好きな台に座り、回らなかったらイライラして、またなんとなく他の台に座ります

その台のボーダーラインも知らず

勝てなかったら運が悪かったとか店が遠隔操作しているとか考える訳です

ちなみに遠隔操作で出さないようにしているといった事はないと考えてよいと思います

ましてや自分だけ狙われるといった事はありえません

自分はパチンコ店を含む複合施設で、他部署で店長をしていましたが、遠隔装置など導入するメリットがないと聞いています

単純に釘を閉める、設定を落とす

それだけで、客が入れば入るほど利益が上がる

それだけです

それでもパチンコ依存症の客は来るのです

だからパチンコ依存症なのですが

ですが、あまりに悪い状態を続けていると、客の減ってくるので釘を開けたり設定を良くしたりします

一時的にです

それを繰り返すだけで、客は負け続けてくれるのです

サクラはあり得るとは思います

釘や設定を良くした場合、その台は他の台より勝てる可能性が高くなる訳ですが、そういった広告塔となる台を自分の知り合いだとか身内に教える事はあるでしょう

それも頻繁ではないと思いますが

他の客から羨ましがられる出玉も、店の関係者であってはただの一般客が勝てる見込みはありません

そんな状況でも、パチンコ依存症に陥ってしまった人たちは、他の店なら勝てるかもと考えたり、昨日の負けを取り戻すといった勢いだけでパチンコ屋に通い続けます

パチンコ屋に通い続けた結果

大事な時間とお金を失い
自分の理想や目標を見失い
友人や身内、消費者金融からお金を借り
相談出来る相手もなく
それまでの人生を後悔しながら生きていくか
もしくは死を選択せざるを得ない状況となります

先述した自分が働いていた複合施設でも、立体駐車場からの飛び降り、トイレでの首吊りなど数件ありました

それがすべてその施設にあるパチンコ店が原因とは決まっていませんが、恨みを込めた仕返しのつもりだったかもしれません

ギャンブル依存症で自殺する人は年間3,000人と言われています

一日10人近くギャンブルが理由で、自らの命を絶っています

自殺した彼らが、死を選択する前に気付けていたら・・・

自分でパチンコ依存症から脱却出来る知識と情報を手に入れていたら・・・

抱えている問題を解決出来る人と知り合っていたら・・・

きっと、その人は最悪の結末を迎える事なく、また周りの人が悲しむ事がなかったのではないか

このサイトが、そのキッカケになれば良いと思います



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