2月1日施行のパチンコ出玉規制
パチンコ依存症の抑止のために行われるわけですが、その理由が実際にパチンコ業界の事を考えていないと思えるのは自分だけではないと思います
警察庁の見解
(警察庁ちゃん)
聞いて下さい!
パチンコ依存問題の相談機関「リカバリーサポート・ネットワーク」に 相談した人の約7割が、1カ月当たり5万円以上の損失を出していました!
(我々)ふむ、そうですか
深刻ですね
なのでパチンコの標準的な遊技時間(4時間)に客が得られるもうけの上限について、 5万円を下回るよう出玉規制を強化する方針としましたよ
ね、簡単でしょう?
ーーーーー終了
(我々)えっ
(警視庁ちゃん)もう一回言うよ
みんなが一ヶ月で5万以上負けるから、4時間遊んでも5万円以上勝てない台を作るの!
5万円以上勝てない台と分かってるのに、5万円以上お金入れないでしょ?
賢い?ねぇ、賢い??
・・・・
・・・
・・
ほら、官房長官もそう言ってる
一方的な出玉規制、不十分な解決策
この警察庁の見解にはおそらく誰もが疑問を感じている事でしょう
まずは、本気で何言ってるのか分からないですが・・・
なぜ出玉を制限するのに、投資金額は制限しないのか?
規制の方針としては1日5万円以上使っても無駄だからやめて帰れ
という事でしょうが、ならば5万円以上吸い込まない機種にするとか、天井をつけるなどの救済措置をつけるなどの対応があっても良いはずです
もしくは低貸しを全店全台強制とする
玉貸しを4円から2円、1円とすれば純粋に負け金額は相応に減るはずです
4円玉貸しがこれまでのパチンコ依存症の金銭面での大きな問題であって、それを残しているからパチンコ依存症の負け金額は膨らむのです
ゲーム性、出玉性能は残しつつ、投資金額が減る方がよほど業界存続には明るい未来があると思います
そしてパチンコ客、パチンコ店も全体的にその方向で流れているようです
出玉規制後の業界の今後
今回の出玉規制については、客やパチンコ店の要望など無視した結果をなりましたが、パチンコ依存症に対しての効果は期待出来るものではないと思います
依存症はその依存するものがあれば依存し続けるのです
ただ単に普通の客のパチンコ離れを促し、パチンコ業界を縮小するだけとなるでしょう
パチンコ店側も今回の規制の影響について約8割が「業界にとって悪い」と答えています
来年2月1日に施行される規則改正の影響や今後の営業について。規則改正によって出玉の上限が現行の3分の2程度に引き下げられた際の影響ついて、「業界にとって」と「自社にとって」、それぞれ「良い」「どちらでもない」「悪い」で尋ねたところ、「業界にとって」は78.6%が、「自社にとって」は71.4%が「悪い」と回答。一方「良い」との回答は、「業界にとって」が7.1%、「自社にとって」は3.6%に留まった
今回の規制はパチンコ客をフルイにかけているようなものだと思います
冷静な客はパチンコを打たない方が懸命と考えてパチンコから離れているようです
残るのは特殊なパチンコファン=パチンコ依存症ばかり
あなたはどちらになるでしょうか?
追記
当ブログに貼られていた広告でこんなものが
500円が143万円に?(笑
お上は自由に射幸心煽ってもいいんですね・・・
ちなみにお国に認められた「オートレース」のロトくじのようです
一応、公式サイトには気持ち程度にこんな文言も