全国でパチンコホール「マルハン」を300店舗以上展開する(株)マルハンは、2018年3月期の決算(連結)を発表した。同期は、売上高1兆5,501億円、経常利益334億4,500万円、当期純利益138億9,400万円を計上した。それぞれ前期比で1,278億8,600万円の減収、同39億3,100万円、同60億3,700万円の減益で、3期連続の減収減益となった。
減収減益の要因は客のパチンコ離れ
4円パチンコ・20円スロットの低貸し化
だろうか
3期連続の減収減益とは言え、それでも純利益139億円
経常ではなく純利益である
全国421万社あると言われる企業の中で売上高1兆円を超える企業は144社(2018年1月)
日本の企業の中でトップクラスのさらに上位
マルハンパチンコ以外のアミューズメント施設も運営している
カラオケやボウリングの「プラザピア」や「ボウルアピア」など
だが売上のほとんどはパチンコホールの売利上げだろう
自分が以前、カラオケ、ボウリングなどの複合施設で働いていた時に、系列のパチンコ店(店舗数は伏せるが)は複合施設の10倍の売上げと言っていた
そしてその1兆円を超える売上高に貢献しているのが、今パチンコを打っている皆さんということになる
たくさんの負け組のおかげでパチンコ店は経営を成り立たせている事はご存知だろうが、改めて金額を見ると負けている人がどれほど多いか想像してしまう
もうそろそろパチンコ店にお金を献上するのは控えてみてはどうだろうか