カジノ誘致の大阪府 高校生にギャンブル依存予防
カジノを含むIR=統合型リゾート施設の誘致を進めている大阪府などは、ギャンブル依存症対策の一環として高校生を対象に依存症予防の取り組みを始める方針を固めました。
大阪府などは新年度から、依存症対策の一環として高校生を対象に依存症予防の取り組みを始める方針を固めました。
具体的には、社会に出る前にギャンブル依存症の恐ろしさを学んでもらおうと、依存症について説明したリーフレットを作って府内の高校に通う3年生全員に配布したり、専門家による講演会を高校で行ったりするとしています。
大阪府は2023年にもカジノ開業を予定しています
これに対し大阪府民は「IRができた場合に心配なこと」としたアンケートに「ギャンブル依存症患者の増加」という回答
全体の33%を占めています
大阪府がこういった声に対応すべく、まだギャンブル経験のない学生に依存症への啓発をするのは意味ある事だと思います
事前に知識として広く認知される事は本人や周りの人々にとって依存症の抑制のきっかけになり得るかもしれません
こういった活動は全国的にも行って欲しいものです
ギャンブルを否定するのではなく、のめり込みや依存の怖さの教育を
ギャンブルが安心して楽しめる娯楽とされる世の中となるために
臨床研修で経験すべき病態、依存症の範囲拡大 医道審部会が到達目標など取りまとめへ
現在の臨床研修の到達目標では、依存症の中でアルコール依存症だけが経験すべき病態などの対象となっている。政府は今国会にカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案を提出する見通しで、こうした状況などを踏まえ、病的賭博などの依存症も追加する。
厚労省が示した案によると、臨床研修医は外来や病棟で、▽アルコール▽病的賭博▽薬物▽ニコチン―のいずれかの依存症を経験する必要がある。このほか、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や終末期の症候なども追加される予定。
病的賭博=ギャンブル依存症が社会問題として広く認知され、改善を要する事案として確認されたようです
医療的にも対応する準備が開始されました
ギャンブル依存症、パチンコ依存症は病気です
受け出せなく前に、医療機関などにお世話になる前に
自ら自覚して早期にパチンコからの離脱を考えましょう
今はその絶好の機会です