依存症って何?パチンコ依存症への自覚と改善




そもそも依存症って何?

病気なの?

デジタル大辞泉によると依存症とは

ある物事に依存し、それがないと身体的・精神的な平常を保てなくなる状態。

とあります

分かりやすいのはアルコール依存症や薬物依存症でしょうか

それらが不足すると離脱症状(主に手が震えたり、幻視、発汗、不眠など)が現れます

これらは明らかに病気のように思えますよね

対して、ギャンブル依存症やインターネット依存症などは病気って言うほどでもない気がしますよね

では、ギャンブル依存症、パチンコ依存症は病気ではないのでしょうか?






まず自分はパチンコ依存症なのかを問う

パチンコ依存症については、本人は「やめようと思えばいつでもやめられる」という意識の方も多いようです

今更ですが あなたは自分がパチンコ依存症だという自覚がありますか? ほぼ毎日パチンコ屋に通ってる人でも、 自分はパチンコ依存症では...

そう思っていても、暇があればパチンコに行ってしまう

パチンコに行ける時間に行けないとそわそわしてしまう

日頃、次は何打とうかとかどの店にしようかとか考えている

そうであればパチンコ依存症であると考えられます

パチンコ依存症は病気なのか

病的賭博(いわゆる、ギャンブル依存症)
この障害は、社会的、職業的、物質的および家庭的な価値と義務遂行を損なうまでに患者の生活を支配する、頻回で反復する賭博のエピソードから成り立っている。
この障害を有する人びとは、自分の仕事を危機に陥れ、多額の負債を負い、嘘をついたり法律を犯して金を得たり、あるいは負債の支払いを避けたりすることがある。患者たちは、賭博をしたいという強い衝動を抑えることが困難であり、それとともに賭博行為やそれを取り巻く状況の観念やイメージが頭から離れなくなると述べる。これらの没頭や衝動は、生活にストレスが多くなると、しばしば増強する。
(ICD-10 精神および行動の障害 臨床記述と診断ガイドライン、1993、(F63.0))

診断名は

病的賭博(びょうてきとばく)

とされ、1970年代から認識されています

上にあるような「仕事に支障があったり、借金したり、法を犯したり」という事はなくとも「パチンコしたり、パチンコに負けた事や次行く時の事を考えてしまう」なら病的賭博予備軍と考えていいと思います

本格的な病的賭博にならないために、それらを常に自覚しておく必要があります

なぜなら

自分はパチンコ依存症じゃない

いつでもやめられる

といった人ほどやめれていないのが現状だからです

暇があればパチンコ

大当たりが見たい

熱いリーチが見たい

パチンコから帰るときには、明日のパチンコの事を考えている

いつもパチンコに行けるお金があるか気になる

これらはパチンコ依存症に間違いありません

パチンコ依存症は病気であると常に意識しておくことはパチンコをやめる上では重要な事です

専門家に相談する事も考える

病気と認識されている依存症は各地で相談出来る施設も存在します

精神保健福祉センター

全国各都道府県に1施設

無料で相談できます

保健所

数多くの施設が存在します

もちろん相談は無料です

ただ、そういったところに相談に行くのは恥ずかしい

パチンコしない人には自分の気持ちは分かってもらえない

と躊躇する人も多いでしょう

自分だけで解決しようと思うならパチンコやめるという強い意志よりもパチンコのない生活を目指す事の方が効果的です

どうしてもパチンコをやめれない人からすれば やめたくてもやめられなのに、やめた後の事考えても意味ないじゃないか! と言われそうですが・・...

あなたもパチンコ依存症という病気を治して、パチンコのない世界の住人になりたくはありませんか?

このブログはそのためのお手伝いをしています



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする